撥水、防水の2種の加工
防撥水加工技術
一般的にジャガード織りのように生地の表面に凹凸のある生地は
加工が難しいとされています。
槙田商店で織られた生地に防撥水の加工を行うのが『新田整理』。
槙田商店が50年前に傘生地の生産開始する際に、
共同で事業を開始したパートナーでもあります。
生地に洗いをかけて撥水(水をはじかせる)、
防水(生地への浸水を防ぐ)の2種の加工を施しています。
ここも大量の水が使われ、富士の天然水で洗うことで
生地の不純物を洗い流しています。
戦国武将も愛用した
トンボ柄の採用
トンボは前に向かって飛び続けて後退しないことから、
昔から縁起物として『勝ち虫』と呼ばれ戦国武将たちの
甲冑などに使用されてきました。
武田信玄などの武将が愛用していたところから
山梨にはトンボのモチーフが多く残ります。
槙田商店の傘でも使用されているトンボ柄を
Knotのストラップでも採用しました。