TM-16

槙田ジャガード織

トラディショナルシェイプ

傘生地とベジタブルタンニンの
栃木レザーという、
異素材を組み合わせたストラップ。

トンボ柄は槙田商店さんのオリジナル傘でも採用されています。山梨ではトンボのモチーフをよく目にしますが、実はトンボは前に向かってしか飛ばないため『勝ち虫』と呼ばれ、縁起担ぎを理由に武田信玄をはじめとする戦国武将が甲冑の内側に使っていた歴史があります。槙田商店のある山梨を象徴するトンボモチーフが、今回のMUSUBU PROJECTのストーリーを表現するアイコンとなっています。

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撥水、防水の2種の加工

防撥水加工技術

一般的にジャガード織りのように生地の表面に凹凸のある生地は
加工が難しいとされています。
槙田商店で織られた生地に防撥水の加工を行うのが『新田整理』。
槙田商店が50年前に傘生地の生産開始する際に、
共同で事業を開始したパートナーでもあります。
生地に洗いをかけて撥水(水をはじかせる)、
防水(生地への浸水を防ぐ)の2種の加工を施しています。
ここも大量の水が使われ、富士の天然水で洗うことで
生地の不純物を洗い流しています。

戦国武将も愛用した

トンボ柄の採用

トンボは前に向かって飛び続けて後退しないことから、
昔から縁起物として『勝ち虫』と呼ばれ戦国武将たちの
甲冑などに使用されてきました。
武田信玄などの武将が愛用していたところから
山梨にはトンボのモチーフが多く残ります。
槙田商店の傘でも使用されているトンボ柄を
Knotのストラップでも採用しました。

  • ハンドクラフト

  • 槙田商店の最大の特徴ともいえるのが大判の生地が織れるフランス製の織機を使用。ジャガード織りは経糸と横糸の組み合わせによって柄が表現されています。髪の毛ほどの細さの経糸12,000本を機械にセットします。糸のセットはすべて職人さんの手作業によるもので、ここでの調整が生地を織る上で重要となります。

MUSUBUムービー

MOVIEMOVIE

創業、慶応2年。150年にわたって美しい傘生地を織り続ける。
皇室御用達の傘屋「槙田商店」のジャガード織り傘生地。

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