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Fg-trente(エフジー・トラント)は、国内パティーナ染色の第一人者 「藤澤宣彰氏」が率いる皮革製品の仕上げ、染め替え、パティーナ染色の革製品、靴の染色やリカラーリングを専門とした職人集団。パティーナが特徴的な「Floriwonne/フローリウォネ」というシューズブランドの主宰もされています。 2023年には10周年を迎え、その繊細で緻密な技術によって生み出される美しい色使いは、国内外とわず多くの愛好家から高い評価を得ています。
「パティーナ」とは
パティーヌ(patine)とは、フランス語で「錆」を意味します。同じ呼び方・意味で「パティーナ(patina)」とも表記され、その場合はラテン語で「経年変化の味わい」という意味になります。色を幾重にも重ねて色彩を表現する、伝統的な革の染色技法のことを「パティーナ仕上げ」と呼びます。色を重ねることによってできる透明感のある仕上がりや、手作業でしか表現できない、独特なムラ感やグラデーションが魅力です。
革製品はファッションにおいて欠かせないアイテムの一つ。その代表格とも言えるのが革靴でしょう。靴の身だしなみは履きこなす人物を映し出す鏡と言っても過言ではありません。近年ファッションのカジュアル化が進み、スーツに合せる靴までもスニーカーが許容されてきました。腕時計と同様に、革靴も嗜好品化が進みました。そうした中で、革靴に圧倒的な価値を与えるのが、「パティーナ仕上げ」です。職人が1点1点、手作業で色を重ねて仕上げるカラーリングは特別な輝きを放つプレミアムなコレクションです。
革の王様クロコダイルレザー
MUSUBUパートナー「藤豊工業所」でなめされたクロコダイルを使用しています。クロコダイルが持つ、迫力と気品にFg-trenteの職人の手が加わることで、より高級感が増し、特別な1本になりました。
繊細さと緻密な職人技が生み出す一点もの
職人の高度なテクニックを駆使して一つ一つ、職人の手作業で仕上げることから、全く同じ商品が無いのもパティーナの醍醐味です。職人技を感じる色の深みと光沢をぜひあなたの腕元に。
パティーナならではのグラデーション仕上げ
脱色した皮を真っ白な皮が、職人の高度なテクニックを駆使して手作業で一つ一つ、何層にも色を重ねて染め上げていくことで生まれる独特なグラデーション。ストラップ外周から剣先にいくほど暗くなっていき、色味を引き立てます。パティーナならではの色の深みの変化を楽しんでいただけます。※画像はイメージです。
カラーバリエーション
オリジナルの染料のレシピを下に職人が一つ一つ染め上げ完成した5つのカラーリング。
Green
S18-SFC-PGN
24,750円(税込価格)
Burgundy
S18-SFC-PBU
Blue
S18-SFC-PBL
Brown
S18-SFC-PBR
Gray
S18-SFC-PGR
MUSUBUムービー
MUSUBUパートナー対談企画
国内パティーナ染色の第一人者
Fg-trente 「藤澤宣彰氏」
日本のカラーリストの第一人者と言われる色のプロフェッショナル。世界屈指のカラリスト。2019年の靴磨き選手権のカラリスト部門でコメンテーター。都内の靴専門店で紳士靴の販売をしていたのが始まり。靴が好きで異業種からこの業界へ飛び込んできたのがスタート。その当時、フランスのシューケアメーカーである「コルドヌリ・アングレーズ」のスタッフが来日した時に初めて色を染める“パティーヌ”について教えてもらい知る。教えてくれる人はいなく、フランス人に教わって以来独学で学ぶ。縁があって靴用品メーカーである「コロンブス」に転職をし自分の技術を高めつつ、ブランディングなどにも携わるように。2013年、これまで追求してきた色の可能性をさらに広げるために独立し、<エフジー・トラント>を設立。
ストラップへのダメージを最小限に抑える、滑落防止により大切なリストウェアをいつまでも美しく保つ
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