プレミアムオートマティッククロノグラフ
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プレミアムオートマティッククロノグラフ
プレミアムオートマティッククロノグラフ
1760Point
SKU: ATC-40SVJRBK-R
ATC-40SVJRBK-R
螺鈿墨色
1760Point
伝統をモダンにアレンジした『螺鈿 墨色』
伝統的な螺鈿を、煌びやか過ぎず普段使いしやすいようにアレンジした『墨色(すみいろ)』
シンプルな色味の淡水貝に、漆を極薄く塗る事で彩度を抑えるオリジナルの技法によって、色味がシックに抑えられています。
伝統をモダンに昇華させた新境地の螺鈿です。
スペック情報
- ケース
- SUS316L / シルバー
- ガラス
- サファイアガラス
- 文字板
- 螺鈿(本漆・淡水貝)
- 針
- シルバー
- ケースサイズ
- 厚 13.5mm / 横 40mm / 縦 49mm
- 重さ
- 91.5g
- ムーブメント
- cal.NE88 / SII
- 時間精度
- 平均日差 -10秒 から +25秒(常温時:5℃ から 35℃)
- 持続時間
- 45時間
- 振動数
- 28800回 / 8振動
- 使用貴石数
- 34石
- 防水性能
- 10気圧日常生活強化防水
- 保証
- 3年間
※ストラップは別売りとなっております。ご自身のお好みにあわせて自由にお選びいただけます。
※こちらの商品は刻印(オンネーム)サービス対象外です。
ATC-40SVJRBK-R
螺鈿墨色
1760Point
Premium Automatic
2023 New Models
螺鈿Raden
ら でん
螺鈿とは
螺鈿の「螺」とは、螺旋状の殻を持つ巻き貝を表し、「鈿」には飾るという意味があります。螺鈿細工とは貝の内側の輝く部分を薄く加工し、漆の表面に散りばめた美しい装飾方法。
奈良時代に中国から持ち込まれ、平安時代に発展し現代まで受け継がれる日本の代表的な伝統工芸品です。
伝統をモダンにアレンジした「墨色」
墨色
伝統をモダンにアレンジ
伝統的な螺鈿を、煌びやか過ぎず普段使いしやすいようにアレンジした「墨色(すみいろ)」。シンプルな色味の淡水貝に、漆を極薄く塗ることで彩度を抑えるオリジナルの技法によって、色味がシックに抑えられています。伝統をモダンに昇華させた新境地の螺鈿です。
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グラデーション仕上げ
螺鈿が外周に向かって変化していくグラデーションデザイン。このグラデーションは、Knotのプロダクトデザイナーがインデックスの視認性に配慮し設計したこだわりのイメージを、伝統工芸士が手作業で実現しています。
さまざまな色・形の貝を均等な間隔で貼り付けながら、同時に外周に向かって少しづつ色とサイズを調整していくのは、熟練の職人の感覚と技術によって初めて実現する表現です。
会津伝統工芸士の匠の技
伝統的工芸品の製造に従事している技術者の中から、高度な技術・技法を保持する技術者だけに与えられる称号「伝統工芸士」。高い技術力と独創性のあるセンスを活かした作風の伝統工芸士である、大竹信一氏とのコラボレーションにより実現した文字板です。
伝統工芸士
大竹信一(おおたけのぶいち)
1959年 福島県金山町生まれ
高校卒業後、水力発電所に勤務。しかし小さな頃から好きだった絵を描く仕事がしたいと考えていた時に、偶然テレビで蒔絵師という仕事を知り、会津塗 現代の名工
曽根卓夫氏に弟子入り。
五年五か月の弟子の生活を終え、会津塗蒔絵師の職人として独立。
螺鈿の制作工程
1.地描き
しっかりと濾して不純物などを取り除き、貝を接着する漆を塗っていく作業。
適度な厚さで均一に漆を塗ることが重要で、その後の仕上がりが左右される。
2.貝を砕く
貝を貼り付けるために細かく砕く作業も全て手作業。薄く加工した 貝の内側の輝く部分を、大小バランス良く細かく砕いていく。
3.貝の貼り付け
色も形もさまざまな貝を、職人の感覚でバランスよく貼り付けていく。中心から少しずつグラデーションになるように色と形を調整して貼り、最後は細かいフレーク状の貝を粉筒で蒔きつけていく。
4.塗り込み
貼り付けた貝の上から、もう一度漆を塗り重ねていく。ただ貼り付けただけではない、漆と貝の輝きが一体となった螺鈿細工を作り出すために、貝と貝の隙間を埋めていく工程。
5.研ぎ
塗り重ねた漆をしっかりと乾燥させた後、表面を研いで貝の表情を出していく。この工程で漆と貝が平滑に一体となって輝く。研ぎすぎても貝が削れてしまうため、職人の感覚で行うとても繊細な作業。
6.拭き漆・磨き
「墨色」だけに追加している工程。通常貝の上から色をのせることはないが、「墨色」の螺鈿を実現するために、実験的な試行錯誤により調整した漆を極薄く塗り重ね、磨きを加えることで、落ち着いた輝きの「墨色」が誕生した。
大竹信一氏がひとつひとつ手作業で製作するため、生産に時間を要します。
再入荷時は入荷お知らせメールにてご案内しておりますので、各商品ページよりメールアドレスのご登録をお願いいたします。
プレミアムオートマティックシリーズだけの、
熟練の職人技
「ザラツ研磨」を施したケース
「ザラツ研磨」とはエッジの立った歪みのない美しい面を作り出す、ケース仕上げの下地処理のことを指します。この「ザラツ研磨」を施せる職人は非常に少なく、幻の研磨と呼ばれるほど。ザラツという名前は元々はスイスの加工機材に由来していますが、今となっては日本製の高級時計以外では目にすることがなくなりました。部分部分を丁寧に研磨することで、同じ素材でも違う表情を出すことができるのは、ベテラン技師を抱える林精器製造だからこそ行える非常に高度な技術です。
シースルーバック
三針タイプの「AT-38」をベースにしたモデルは、日本製ハイビートムーブメントの動きを見ることができるシースルーバック。
※クロノグラフタイプ「ATC-40」はシースルーバック仕様ではございませんのでご注意ください。
AT-38SVJRBK-R
ATC-40SVJRBK-R
Exclusive Package
プレミアムオートマティックシリーズだけのボックスに、螺鈿専用のスリーブでお届けします。(限定版と通常版は同じパッケージになります。)ボックス天板にはKnotロゴが刻印されたプレミアムオートマティックシリーズに相応しいオリジナルプレートがあしらわれており、オリジナルウォッチクロスも付属しております。
Styling
PREMIUM STRAP
爬虫類専門のタンナー「藤豊工業所」の
クロコダイルレザーをはじめ
プレミアムオートマティックモデルにふさわしい、
上質なストラップを取り揃えています。